この記事では、離乳後期期(9ヶ月~11ヶ月)のカミカミ期のレシピである、
「ブロッコリーのポテトもち」の作り方を、調理工程の写真付きで分かりやすく解説しております。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
今回は、ブロッコリーとじゃがいもを使った後期食(9ヶ月~11ヶ月)レシピ、
【ブロッコリーのポテトもち】を作ってみました。
今回参考にしたのは、下記のレシピ本でございます。
はじめてママ&パパの離乳食 (主婦の友実用No.1シリーズ)
「はじめてのママ&パパの離乳食」の、138ページに掲載されております。
■ブロッコリーのポテトもちの作り方|離乳後期(9ヶ月~11ヶ月)
じゃがいもをもっちり食感に仕上げた食べやすいレシピです。
ブロッコリーが苦手な子も、食べやすくなりますよ。
離乳食を進めるにあたり注意事項としまして…
- 離乳後期(9ヶ月~11ヶ月)の食事回数は、1日3回です。
- 午前中(10:00頃~)に行うようにしましょう。
- 新しく挑戦する食材は1日1品目です。
(特定の食品のアレルギー反応を見るため)
上記のポイントにお気を付けくださいませ!
■ブロッコリーのポテトもちの材料と作り方
●ブロッコリーのポテトもちの材料&調理器具
●材料
- ブロッコリー 10グラム
- じゃがいも 40グラム
- 片栗粉 小さじ1
- 塩 少々
- バター 少々
- 水 大さじ2
●調理器具
- 鍋
- 麺棒
- フライパン+ふた
●じゃがいもを茹でてつぶす
じゃがいもを、やわらかくしていきます。
まずは皮をむきましょう。
火が通りやすいように、小さくカットします。
鍋でやわらかくなるまで、茹でていきます。
ゆであがったら、鍋から取り出しましょう。
麺棒などで、じゃがいもを潰していきましょう。
細かく潰せれば、じゃがいもの準備はOKです。
●ブロッコリーをみじんぎりにする
まずブロッコリーを加熱していきます。
レシピ本の手順通り、電子レンジで40秒ほど加熱します。
その後、みじん切りにします。
離乳食初期~中期はブロッコリー穂先の緑のやわらかい部分(花蕾)を使っていましたが、
離乳食後期になると、ブロッコリーの茎の部分(きみどり色)も、細かくすれば食べれます。
もちろん、まだ食べにくいようなら無理に食べる必要もありません。
赤ちゃんの様子を見ながら、少しずつ変化させてあげてくださいね。
●片栗粉を混ぜて成形する
じゃがいもを潰したものと、ブロッコリーのみじん切りを混ぜていきましょう。
片栗粉(小さじ1)を加えます。
形を作るためのつなぎとなります。
さらに、塩を少々加えます。
片栗粉がまんべなく混ざるよう、よく混ぜていきましょう。
その後、一口大に成形していきます。
●フライパンで焼いていく
焼く前に、フライパンにバターを溶かします。
成形したジャガイモを並べて、焼いていきましょう。
両面とも焼くようにします。
ある程度焼けたら、水(大さじ2)を加えます。
その後、フタをして蒸し焼きに。
水分がなくなる頃が、出来上がりの目安です。
やいているのに、水分を含んでもっちり感のある、ポテトもちの完成です。
●【離乳食後期食】ブロッコリーのポテトもち|9ヶ月~11ヶ月
盛り付ければ、ブロッコリーのポテトもちの完成です。
ブロッコリーって、好きな子と嫌いな子、両極端の食材です。
でも、このレシピならブロッコリーが苦手な子も食べられるかも?
もっちりした食感で、ツブツブ感が軽減されて、気にならなくなりますよ。