この記事では、離乳後期期(9ヶ月~11ヶ月)のモグモグ期のレシピである、
「ほうれん草のスクランブルエッグ」の作り方を、調理工程の写真付きで分かりやすく解説しております。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
今回は、ほうれん草とたまごを使った後期食(9ヶ月~11ヶ月)レシピ、
【ほうれん草のスクランブルエッグ】を作ってみました。
今回参考にしたのは、下記のレシピ本でございます。
はじめてママ&パパの離乳食 (主婦の友実用No.1シリーズ)
「はじめてのママ&パパの離乳食」の、168ページに掲載されております。
■ほうれん草のスクランブルエッグの作り方|離乳後期(9ヶ月~11ヶ月)
今回は、ほうれん草とたまごを使って、スクランブルエッグを作ってみました。
たまごを使う時は、しっかり加熱する事がポイントです。
離乳食を進めるにあたり注意事項としまして…
- 離乳後期(9ヶ月~11ヶ月)の食事回数は、1日3回です。
- 午前中(10:00頃~)に行うようにしましょう。
- 新しく挑戦する食材は1日1品目です。
(特定の食品のアレルギー反応を見るため)
上記のポイントにお気を付けくださいませ!
今回利用する卵には、アレルゲン物質が含まれています。
■ほうれん草のスクランブルエッグの材料と作り方
●ほうれん草のスクランブルエッグの材料&調理器具
●材料
- とき卵 1/2個分
- ほうれんそう 20グラム
- 植物油 少々
- トマトケチャップ 少々
●調理器具
- 鍋
- フライパン
●ほうれん草を柔らかくゆで、細かく刻む
ほうれん草は、鍋でやわらかく茹でていきましょう。
だしで茹でてもOKですよ!
調味料が不要になります♪
鍋からあげたら、細かく刻みます。
離乳食の進捗に合わせて、大きさは調整してあげてくださいね。
離乳食の初期食~中期食では、ほうれん草は葉っぱの部分だけを使ってきました。
(繊維が多く、内臓に負担がかかるからです。)
しかし、離乳食の後期以降であれば、茎の部分も使う事が出来ます。
ただ、しっかりと細かく切ってあげてくださいね。
●フライパンでいためる
フライパンに、植物油を少量ひきます。
火力は、中火で植物油を熱します。
油が温まったら、カットしたほうれん草を加えて、炒めていきましょう。
ほうれん草をいためたら、とき卵を加えていきましょう。
菜箸でしっかりとかき混ぜて、火を通していきましょう。
卵は、半熟ではNGです!
卵を使う時のポイントとしては、しっかりと火を通すことです。
火を通すことで、アレルゲン物質が減少して、赤ちゃんでも食べられるようになります。
●器に盛りつけてほうれん草のスクランブルエッグ完成
さて、器に盛りつければ、ほうれん草のスクランブルエッグの完成です。
この時ほんの少し、ケチャップを添えてあげてもいいでしょう。
もちろん、ケチャップがなくても大丈夫ですよ。
ケチャップのつけ過ぎは、味が濃くなるので素材の味が感じられなくなります。
離乳食後期では、ほんの少量であれば、調味料を使う事も出来るようになります。
ただ、それでもやっぱり離乳期は、素材の味をしっかりと感じてほしいですよね。
無理に、調味料は使う必要はないのです♪
大人が試食してみて、美味しかったら、そのままあげてもいいのですよ。
茹でる時にだしでゆでたり、食材をだしで溶けば、素材の味が引き立ちます。
離乳食後期は、いろいろ応用してみてくださいね。