この記事では、離乳食初期(5ヶ月~6ヶ月)のゴックン期のレシピである、
「トマトと鯛のトロトロ」の作り方を、調理工程の写真付きで分かりやすく解説しております。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
今回は「トマト」と「鯛(たい)」を使った初期食(5ヶ月~6ヶ月)レシピ、
【トマトと鯛のトロトロ(すりつぶし)】を作ってみました。
今回参考にしたのは、下記のレシピ本でございます。
はじめてママ&パパの離乳食 (主婦の友実用No.1シリーズ)
はじめてママ&パパの離乳食の39ページに掲載されております。
■トマトと鯛のトロトロの作り方|離乳初期(5ヶ月~6ヶ月)
今回の離乳食レシピは、鯛(たい)とトマトを使ったものです。
トマトからはビタミンやミネラルがとれ、鯛からは、たんぱく質がとれます。
トマトの味は、好きな赤ちゃんが多いです。
程よい酸味とうまみがあり、赤ちゃんの食欲もアップし、パクパク食べてくれますよ。
たいは、脂肪が少ないので、内臓への負担も小さく、うまみがあり、離乳食にも使いやすいです。
離乳食を進めるにあたり注意事項としまして…
- 離乳初期(5ヶ月~6ヶ月)の食事回数は、1日1回です。
- 午前中(10:00頃~)に行うようにしましょう。
- 新しく挑戦する食材は1日1品目です。
(特定の食品のアレルギー反応を見るため)
上記のポイントにお気を付けくださいませ!
■トマトと鯛のトロトロの材料と作り方
●トマトと鯛のトロトロの材料&調理器具
●材料
- 鯛 5グラム(刺身用1/2切れ程度)
- トマト 10グラム
●調理器具
- 鍋
- すりばち・すりこぎ(うらごし器でもOK)
●カットしたトマト茹でる
トマトを茹でる事で、柔らかくします。
ちなみに、ゆで時間を長くすれば、トマトの酸味が軽減します。
酸味が苦手な赤ちゃんの場合は、加熱時間を少し長めにとってあげましょう。
次に、トマトの皮とタネをとります。
離乳食では、しっかり皮と種をとってあげましょう。
茹でることによって、トマトの皮は、つるんと向けます。
たねもしっかりとりましょう。
★トマトをうらごし器にかけていく
柔らかくなったトマトを、うらごし器にかけていきます。
ちなみに、たねと皮を取らずにそのままこしても、
上記のように、タネや皮が残り、ちゃんとトマトペーストが出来ます。
●鯛を茹でて柔らかくし、すりつぶす
次に、たいを、柔らかくなるまで茹でて行きます。
すり鉢とすりこぎをつかい、たいをすりつぶしていきます。
この際のポイントとしては、ゆで汁を少しずつ加え、なめらかにしていく事です。
今回、ゆで汁を小さじ5ほど、加えております。
これで、鯛のすりつぶしの出来上がりです。
●トマトペーストに、鯛のすりつぶしを添えて完成
最後に器に、トマトペーストと、鯛のすりつぶしを盛り付けます。
これで、トマトと鯛のトロトロの完成です。