【ハグプリ31話感想】はなちゃんの転校理由、いじめ回の伏線回収

September 16, 2018

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ハグプリ31話

はなちゃんが、転校した理由について語られ解明し、ひとまずの解決に至った31話。
ただ、そこには、今の仲間の存在がとても大切であったと感じれましたね。
バックグランドをしっかりと、丁寧に見せてくれました。

そして、ジンジン、タクミさんクビになる笑

この記事は「HUGっと！プリキュア｜31話」の紹介をしております。
『時よ、すすめ！メモリアルキュアクロック誕生！』（2018/09/09放送）をピックアップし、そのあらすじと魅力をお伝えしていく記事になります。

こんばんは！
男性保育士のあつみです。

■ハグプリ31話予告動画

「時よ、すすめ！メモリアルキュアクロック誕生！」

プリキュアを見たことのない方、よく知らない方にも、「ハグプリ」の魅力をお伝えできればと思います

■ハグプリ31話「はなには私たちがいる」

HUGっと！プリキュア31話より/(c) 2018 東映アニメーション

「勇気を出してもう一度エリちゃんの心に触れたとしても上手くいくかどうかはわからない」
（薬師寺さあや）

「けど、はなには私たちがいる
だって私たち　はなの事大好きだから」
（輝木ほまれ）

ハグプリ31話では、エリちゃんと仲直りできたという事だけでなく…
大切な仲間がいるからこそ、行動する勇気が持てる、また安心して挑める事が分かりました。

仲間がいたからこそ、進めた一歩であり、動き出した時間であると言えますね。
はなちゃんが抱えていた問題を、解消出来るに至り、乗り越える事が出来ましたね。
うやむやにされず、良かった…！

●いじめについての考え方

ハグプリ23話の例のシーンのバックグランドが語られる…

「ののたんは　わたしを助けてくれた
でも、そうしたら…」
（エリちゃん）

その結果のボッチ飯

「自分のことが大切で、ののたんを守れなかった」
（エリちゃん）

まあイジメってそんなもんだ…

一定の割合で、イジメる側の人間がいるし、そうった人間が無くならない限り、
いかに自分が被害受けないように立ち回るかが、当人にとっての最優先事項となるわけです。
とりわけ、学校と言う集団を強制される場においては、顕著です。
学生ならではの問題とも言えます。

集団という場においてイジメが発生してしまうと、本人らだけでは、絶対に手が及ばないというか、解決が無理なんですよね。
逆に考えればいじめの問題解決は、集団から遠ざかるという事が、一番問題解決の確率が高く、最有力で効果的な手だったりします。
はなちゃんが実行した転校という手段とか、まさにそうですね。

逆に、その集団を維持しながら問題解決を目指す場合には、
大人の管理は絶対に必要だし、手を掛け目を掛ければ低減できますが、悲しい事に抑制できるその範囲も限られています。

この時期の子どもって、絶対に大人の目が届かない所があるんです。
大人の見えない場所で、気づかない場所で絶対に何かしていますし、何でもできます。
物理的に大人の目から離れれば、そこは子どもしか立ち入れない領域で、大人が介入できない空間であり…
それは、あなたが子どもの頃を思い出せば、想像は容易でしょう。

小学校～中学校にかけては、子どもの世界ならではの生存戦略があるんだよね…
綺麗事では済まない、ホント…
子どもは子どもなりに、それはもう、複雑な複雑な事情の中で苦労して立ち回ってるんだ…

だから個人的にエリちゃんは責める事は出来ないし、
イジメる側に問題があるという事は、ほぼ覆せない事実であり。

●はなちゃんいじめ問題との決別

転校の引き金となったエリちゃんのチアを手伝いにくる面々

「どうしたの？その前髪」
（旧友）

「フッ！めっちゃイケてるでしょ！」
（野乃はな）

前髪短いと清潔感あります
ぱっつんかわいいよね~~（失敗してるけど）~~
というか以前の学校の友達の前に出ていけるはなちゃんのメンタルがすごい

「許すとか、許さないとか、そういのじゃない
だた、わたし、エリちゃんの事やっぱり好きだからさ」
（野乃はな）

いつでも受け入れてくれて、帰れる場所があるという安心感は、
つらい過去にもう一度向き合い立ち向かう力と余裕をくれます。

はなちゃんの場合は、今はさあややほまれ、ルールーやえみるちゃん、ハリー等…
彼らがいる事で、過去のわだかまりを解消し、一歩進めた、止まった時が動き出したのですね。

私は、私の生きているうちに、いじめ問題は解決できるとは思えません。
いじめが悪い事であると伝え、広めることは出来ても、人間であるかぎり、いじめやそれに関連する問題は、なくなる事ないと思ってます。

ただ、私の手の届く範囲で、いじめを減らしたいとは思っています。

世界には、いじめをする人と、いじめはよくないと考える2種類の人種がいます。
両者は、必ず一定の割合で存在します。
どちらかをゼロには出来ません。不可能です。
でも、その割合を、少しずつ動かすことなら、私の生きているうちに可能です。
あなたにも可能です。
そのためにいじめが悪であるという事と、伝え広め、出来る事をしていくのが大切だと思ってます。

逃げてもいい環境を用意し、逃げる選択肢をとってもいいと思える気持ちを持たせてあげる事ができれば…
将来、つらかった思いを乗り越える可能性が、出てくると思うんです。