【ひろプリ】プリキュア福袋2024開封レビュー♪ 見てみる

コミックマーケット106、サークル参加してきました。やっぱここがわたしの原点

  • URLをコピーしました!

2025年夏、コミケ106に行ってきました。

やっぱり、コミケにサークル参加する夏があると、「ああ、今年はちゃんと生きたな」「この夏も走り切ったな」って思える。

実際は仕事もあって、毎回の参加は難しい。
それでもだいたい2年くらい経つと、創作意欲がめちゃくちゃチャージされてきて「あ、そろそろ出たい」ってなる。

というわけで、参加してきたことについて、書いていきます~!

目次

■今回つくった本

今回はこんな本をつくって持っていきました↓

『プリカラ本』第2弾!
4年前、C99で出した本を、情報更新してリニューアルしました。
「配信情報まとめ」の資料本だけど、読み物としても楽しめるように工夫してます。

■準備の話

わたしは基本、プリキュアをテーマに活動しています。
昔はアニメもゲームもいっぱい触れてたけど、社会人になってからは、もうプリキュアしか追えてない。

そんななかで、今年の『キミとアイドルプリキュア』。
観た瞬間「これ、好きになりそう」って思って、ビビッと来た。
テーマとの相性も良かったし、これで出そう!って、すぐに決めた。

ちなみに、夏コミの申し込み締切は2月末。
つまり、企画を立てるのは真冬なんだよね。
春になる前に、夏のこと考えるというスケジュール感。

■本の内容決定まで

今回の本は、C99(2021年の冬)で出したカラオケ配信情報まとめ本のアップデート版。
この方向性はすぐに決まったから、計画を立てだすのは早かったんです。

2月の放送が始まった時点で「あ、これで描けるな~」って思ったん!

ちなみに新規テーマで本をつくるときに悩むのが、「このプリキュアと、自分の書きたいテーマがどうつながるか?」ってとこ。この悩みって時間かけても答え出るわけじゃないから、突然「これかきたい!」ってなるの待つしかないんだよねー。その周期が2年くらい、というかんじ。

●よく聞かれる「普通の漫画は描かないの?」

正直、普通の二次創作漫画って、自分はあまり描こうと思わないんです。
流行りに乗って描くというより、「これは今だから描きたい!」って思えたときだけ、動く。

わたしにとっての創作は、自分の体験や想いと、作品がつながった瞬間にだけ生まれるもの、というか。


■作業の流れ

今回は前回の本がベースにあったので、まるごと新作ではなかったけど、配信状況のリサーチは完全にやり直し
4年たつと配信状況も結構かわってる。

あとは、調べたことをコラムして書いたり、原稿としておとしこんだり、導入ページを組み直したり、地味だけど必要な作業をコツコツ。

実際にカラオケ店に何度も言って、いろんな現地リサーチもしました。
スタートは、まずはこういう土台となる作業をすすめてました。

■当落通知までの時間との戦い

コミケの申し込みは2月、当落が出るのは6月。
4ヶ月の空白がある。

でも、当落出てから動き始めると、本が間に合わない
だからこの期間にどれだけ下地を作っておけるかが勝負。

気持ちのコントロールが難しい時期だけど、
わたしはこの間に原稿の構成やリサーチを進めて、入稿直前は「描くだけ」にできるようにしてます。

■7月:本格作画スタート

実際に絵を描き始めたのは7月。
とはいっても、絵は少なめな本だなんですけど…
それでも描く作業って集中力がいるし、めちゃくちゃ疲れる

ほんとは絵も、もっと早く描き始めればいいんですけどね…
実際、間に合うギリギリにならないと、なかなかスイッチはいらないし、
集中力は発揮されないものです。

だから、原稿の土台とかリサーチ作業をすべて済ませておいて、あとは絵を描くだけで完成~って状態にしておいた。

実際に絵をひたすらかいてると、ほんっとつかれるし、体力ゴリゴリ削られて
生活もめちゃくちゃになるけど、それでも締め切りパワーでなんとか形になるようにがんばれます。
というわけで無事入稿。

■初めての寝台列車チャレンジ~

今回は、移動手段をちょっと冒険してみた。
大阪→東京の移動で、サンライズ出雲・瀬戸の寝台列車を利用!

この寝台列車、調べてみるとね、超人気らしくて。
1ヶ月前の販売開始日、数分のうちにすべての席が売り切れるみたい。

駅の窓口で聞いたら「10時打ちは対応してません」って断られたりもして、めちゃくちゃ調べて探し回った。
というかどこの駅も対応してくれなかった。
(京都から大阪の間の駅で手の届くところ全部調べたのに…)

最終的には、販売日、10時ピッタリに窓口で受け付けてもらえるように調整して並んだ。
10時01分に窓口にたどり着いて、なんとかシングル席ゲット!

ちなみに寝台列車の切符はネットで注文もできます。
(販売開始は窓口と同じタイミング)

■移動&前日

深夜の列車で大阪を出発~。
サンライズ、めちゃくちゃ楽しかった。これからも使いたい!
高くつくけど、遊びとしては最高だなあ。

●前日のビッグサイト

翌朝、東京に到着して、てきとうに観光してからビッグサイト前日偵察。
この祭りの前日の雰囲気が、すんごいすきなんよ~~
うろうろするだけでワクワクしてくる。

そのあとはホテルにチェックインして準備完了。

■当日:サークル参加

やっぱり、コミケはサークル参加がいちばん楽しい~!

■2日目:一般参加

2日目はまったり一般参加。

帰り際、午後3時くらいだったかな。
南ホールでひときわ派手な服装&派手髪の人とすれ違って、

「めっちゃ派手な人いるなあ」
「え…めっちゃあの髪えいたそっぽい…」

って人とすれ違った。
だいぶ目立ってて、3度見くらいしたんだけど…
たぶんあれ本人だ…

このひと、キュアスターの声優さんでさ。
うちキュアスター推しでつねにキーホルダーつけてるくらいすきなん。

実際、この日つかってカバンにつけてたもん。
昔プリストでかったやつ。
いまでもずっとつけてるキーホルダーってキュアスターさんのだけやねん。

うちをはじめてコミケにつれてきてくれたのが、スタプリで。
星奈と共に走った、はじめての同人誌制作だったから、特に思い入れあるの。

声かければよかった…のか…?

■やっぱり、コミケって特別。

外から見ると「素人が描いたマンガ売ってるお祭り」みたいに見えるかもしれないけど、
中にいると、全然ちがう。

ここは「思いを届けたい」「誰かに伝えたい」っていう気持ちが、
プロもアマも関係なく集まってくる場所なんです。

たった一冊の本のために、どれだけの時間と労力が注がれているか。
コミケに参加するたびに、それを全身で感じるの。

みんな、狂ってる。ガチの変人だらけ。
だけど、その情熱は、本当に尊敬してる。

■地獄と夢が隣り合わせ

コミケはきれいな場所じゃない。
暑いし、重いし、疲れるし、人は多いし、しんどい。
だけど、そこにしかない「熱」がある。

夢、欲望、希望、絶望、汗、金、すべてが入り混じる空間。
地獄の三丁目。でも、最高のカオス。

わたしは、買いたい本があるから行くわけじゃない。
サークルチェックとかもしないし、SNS追うわけでもない。

ただ、あの空間の「熱」そのものが好き。

想いのこもった一冊に偶然出会えたときの嬉しさ、
あの雰囲気の中を歩いているだけで、心が満たされる感じ。

それがあるから、また行きたくなる。

■東京帰りに寄るヤエチカ・プリティストア

というわけで、帰りはプリスト(プリティストア)に寄っていくのが恒例なんです。

今作、だれ推しとかはないと思ってたんだけど、何も考えずに無意識でぽいぽい買っていったら、アイドルさん多めになっちゃった~!

赤毛のアンはすきやねん~特設店みたいなでてたから、こっちも買っちゃった。
お人形お迎えしたよ。

今年の夏も、走り切ったなあ、って思うよ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次