
ハグプリ40話にて、ルールーちゃん誕生のエピソードが語られます。
自己矛盾、考えと心の変化を乗り越え、ルールーちゃんを受け入れ…
未来に進む事を決めた、トラウムおじさん。
ひとまずの和解と思いきや、また出てきた新情報…
トラウムさんの脳裏にフラッシュバックされる、少女の姿は…まさか…?
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
今回のハグプリ40話で、押さえておくポイントとしては…
- あれ、この美少女、トラおじの娘…?まさか…?
- はぐたんの正体は、キュアトゥモロー確定
- 過去に4人のプリキュアがいたってマ?
この記事は「HUGっと!プリキュア |40話」の紹介をしております。
『ルールーのパパ!?アムール、それは…』(2018/11/18放送)をピックアップし、
そのあらすじと魅力をお伝えしていく記事になります。
■ハグプリ40話の予告動画
HUGっと!プリキュア 第40話予告 「ルールーのパパ!?アムール、それは…」
プリキュアを見たことのない方、よく知らない方にも、
「ハグプリ」の魅力をお伝えできればと思います
目次
■『ハグプリ40話』「君は君だ、他の誰でもない」
HUGっと!プリキュア40話/(c) 2018 東映アニメーション
「これが君の心か
ルールー・アムール
君は君だ他の誰でもない
君だけの心を…」
(ドクタートラウム)
ようやく、ルールーと、本当の意味で向き合えるようになったトラウムおじさん。
しかし果たして、このセリフの「ほかの誰か」とは、一体…?
ルールーちゃんを、ほかの誰かと重ねてしまっていたトラウムおじさんでは、
「たった一人のルールー」と向き合う事ができなかった…
ルールーちゃんの心を開く事、
心を芽生えさせることが出来なかったのは、
ありのままのルールーを受け入れられなかったから。
データを消したのは、トラウムおじさんが、
その姿を「ほかの誰か」と重ねていたから…
果たして、トラウムおじさんのいう「ほかの誰か」とは…?

まって誰この可愛い子ヤバ
トラウムおじさんの脳裏に、
フラッシュバックする、この少女の存在…
その詳細はまだ語られていません。
が、トラウムさんの大切な人、
つまり『ルールーちゃんではない、ほかの誰か』である事は確かでしょう…
はたして、この少女の身に、
トラウムさんが時間を止めたいとまで思わせる動機たりえる出来事があったのでしょうか?
マジで気になる。
●思いの強さと、理想とギャップ、そして拒絶
これ、特定の一部の人たちには、分かると思うんだけど…
他の誰か・何かと重ねて生みだしてしまう存在、というものがあります。
例によって、完全な余談を下記に。
パーソナルリアリティとか、イマジナリーフレンドとかいう、
人によっては、かなりうさんくさい話になりますが…
簡単に説明しますと、空想力・創造力の豊かな人達の脳内ワールドみたいなもんです。
これ、幼い子どもにとっては、環境依存で、わりとある事例なんですが…
大人の場合は、子どもとはまた違う理由で発現する事が多く、
大抵の場合、それを生み出すきっかけってのがあるわけですよ。
大切な人を失ったり、ペットロスに陥ったり…といった、その人にとっては重大な事由が。
子どもとの違いとして、大人がこういった存在を生みだしてしまう場合には、
だいたい、モデルとなる人物・生き物があったりするんですね。
(人の形してるだけでなく、犬や猫など動物の姿の場合もあります)
理由やキッカケは、ホントいろいろあるんです。
前向きな感情がトリガーとなる事もあれば、
後ろ向きな思いが発端で、いつのまにか存在している事もあります。
最初は、そりゃ嬉しいですよ。
もう会えないと思っていた誰が、目の前にいるのだから。
しかも、姿かたちが似ていると、やっぱり重ねてしまうんですよ、心情的に。
でも、それって、言い方を変えると『モデルとなる人物の偽物』なんです。
自分の強い思い・感情が生みだした『ただ一人の存在』なのです。
どれだけ、姿が似ていても、別人です。
でも、長い時間を一緒に過ごすうちに、
『モデルとなる人物の偽物=自分が生み出したただ一人の存在』にも、
だんだんと人格が出てきます。
性格というのが、分かってきます。
つまりここで、ギャップを感じるんです。

そこで、
- 「違う、こんなハズじゃない!」
- 「あの子ならこんな事、言わない!」
と、拒絶してしまう。
…これ、今回のハグプリ40話のトラウムおじさんの心情に、非常に似てるのではないでしょうか…
偶発的に生まれたにしろ、意図的に生みだしたにしろ、
愛していたのは「モデルとなった人物」であり、
目の前にいる”ただ一人の君”ではない…という事なのです。
それに気づき、自覚し、ようやく受け入れることが出来たトラウムおじさん、
これからはルールーちゃんを、ただ一人のルールーちゃんとして受け入れられるはずです。

「君たちならクライを止められると思ったんだ」
(ドクタートラウム)
その証明に、未来での出来事をプリキュアに伝え、
いろんな思いがありながらも、時が進む事を望んだのだから…
■「ハグプリ40話」のあらすじ&感想と見どころまとめ

「戻ってこれたら話そうと思っていた
未来で起きた悲劇のすべてを…」
(ドクタートラウム)
前回(ハグプリ39話)の、メガめちょっくホットケーキ…
食べてしまうと、未来に飛んで行ってしまうトラップを仕込んでいたのはトラおじだった…
天才科学者、というかインチキおじさんハンパない…

「クライアス社の目的は未来を無くすこと
そのため世界にトゲパワワを蔓延させた
…が、そこに現れたのが4人のプリキュアだ
このままでは時を止める事はかなわない」
(ドクタートラウム)
わかりやすい(?)紙芝居だか人形劇、パペットで解説するトラおじ
実に多才、さすが天才科学者
そして、何故かはなちゃんパペットも登場、かわいいwwww

「そこでプレシデントクライは
”未来を育む女神・マザー ”
その力を宿す少女「キュアトゥモロー」
彼女を消し去る事で時を止めることにした」
(ドクタートラウム)
マザーという存在と、キュアトゥモローは別人なのね

このキュアトゥモロー、はなちゃんが前回、時間移動の中で出会った人ですね
●ハリーの過去

「あれはハリハリ地区が滅びてすぐのことやった
暴走しクライアス社に拘束されたオレの前に…
あいつは現れた」
(ハリハム・ハリー)
自暴自棄になったハリーさんを救い出してくれたのは、キュアトゥモローだった…
こりゃ好きになっても仕方ない…

「未来というのは思い通りにならないものだ」
(ドクタートラウム)
今度は、立場が逆w
キュアトゥモローさんがつかまってしまう
というかキュアトゥモローさんかわいいなw

「ぎゃー!なんやこれは!
(はぐたんが赤ちゃんになってるのを見て)
なんでやねーん!」
(ハリハムハリー)
マザーの力を借りて、キュアトゥモローと共に、クライアス社から逃げ出すハリー…
その逃げてきた先が、はなちゃん達の世界…
つまり、ハリーたちにとっての、過去の世界だった
んでなぜかわからんが、時間が戻るとはぐたんも赤ちゃん化していた

「はぐたんがキュアトゥモロー!?」
(野乃はな)
ハグプリ40話で設定が確定した、はぐたんの正体
キュアトゥモローさんの、赤ん坊の時の姿だったのだ

しかし、果たしてはぐたんの意識や記憶は共有なのだろうか?

「この子がマザーの力を秘めている事が分かった今、
クライアス社は…
ここからは彼らも本気だ
わたしのようにファンシーな連中ではないからね」
(ドクタートラウム)

「こいつ(はぐたん)が居なくなったら
ハリーはどんな顔をするだろう」
(ビシン)
ビシンくん楽しそうwww
●ルールーちゃん、トラウムさんに怒る

「質問があります
なぜ私たちに今の話を伝えたのですか?」
(ルールー・アムール)
「マザーの力を目覚めさせた君たちなら
クライを止められると思ったんだ」
(ドクタートラウム)

「わからない
あなたも時を止めたいと願っていたのでしょう?
なのになぜ?」
(ルールー・アムール)
「…人間とはそういう矛盾したものなんだよ」
(ドクタートラウム)
プリキュアたちの姿を見て、というか浄化技喰らって
また、ルールーちゃんの変化を見て、
トラウムおじさんの心、考えが変わったという事なのですね

「矛盾?
私の父と名乗るのも、その矛盾からですか?
なぜ、なぜ今更…?
あなたは私を不要物と見なし、捨てたと分析します
理解不能…」
(ルールー・アムール)
こういった、怒りの感情も、昔のルールーちゃんでは感じ得なかった事なんでしょうね
●ルールーちゃん、ヤケ食いする

「あのままトラウムと向き合っていると、
システムエラーを起こしそうで…」
(ルールー・アムール)
「システムじゃなくて心でしょ
ギュっとなったのは心」
(野乃はな)
ルールーを見つけ出したはなちゃん

「タコ焼きを美味しいと思う、涙を流す
はぐたんを…みんなを愛おしいと思う気持ち
アンドロイドとして 自分には不要なものではないかと」
(ルールー・アムール)
そんな事が出来るのもきっと、
トラウムおじさんの想いが入っていたからこそです…

「アムールは愛っていう意味なんだよね
きっとトラウムさんはルールーを始めてみた時、
愛おしいって思ったんじゃないかな」
(ルールーアムール)
トラウムおじさん自身、
矛盾の中、悩みながら生みだされたルールーちゃんですが、
それでもやっぱり、愛おしさを感じたからでしょう
幸か不幸か、こんないい子に育った、ルールーちゃん…
●ルールーちゃんを作ったトラおじ、胸中を明かす

「そうだ私はいつも矛盾の中で生きている
君を作ったのもそういう矛盾した気持ちの中だった」
(ドクタートラウム)
前述しましたが、トラウムおじさんにも、いろいろ悩んだ末に、
生まれたのがルールーちゃんだと思います。
トラおじ本人も、心の準備が出来てなかったというか、
どこか不安を抱えたまま、ルールーちゃんを生みだしたんだと思うのです。

「君は中々やんちゃなアンドロイドでね
身体は今のままだが
中身はまるで子どもだった、何も知らない」
(ドクタートラウム)

「ああ…のびのび育ってほしいとプログラムしたのが間違いだった」
(ドクタートラウム)
トラウムおじさんが、ルールーちゃんを作るきっかけとなり得た、
モデルとなる人物があり、プログラムをしたのでしょうか。

ああ…ああ…まじかよ…
やっぱりかよ…
ああなんかもう語彙力たりんけどもう、
なんか、つらいよ…
ここで初登場のこの女の子、
また新たに要素出てきたというね…
今後、語られるのかな、この女の子の詳細…
まさかトラおじにここまで、バックグランドあるとは…
最初はだれが想像できただろうか…
ただのインパクトだけのキャラじゃないんだよね…

「わたしは何を願っていたんだ
これでは失敗だ」
(ドクタートラウム)
ルールーちゃんに、大切な誰かを重ねていたと、自覚したトラウムおじさん。

「そして私は君のデータのすべてを消し、君から離れた」
(ドクタートラウム)
まだトラウムおじさんには、ルールーをたったひとりのルールーとして、
受け入れる心の準備は出来ていなかったのだ…
●ただ一人のルールー・アムールを受け入れたトラウムおじさん

「わたしが失敗作だったからですね」
(ルールー・アムール)
「違う、君が失敗作なのではない
まっすぐ君と向き合えなかった私の失敗
これでは君に心を芽生えさせることはできないと悟ったのだ」
(ドクタートラウム)
トラおじが、時間を止めたいとまで願った例の少女への想いに、
自分でけじめをつけない限り、その時は動き出すことはないし、
ルールーちゃんを「ただ一人のルールー」として受け入れることはできない。
これでは、ルールーちゃんに心が芽生える事はありません。

「プリキュアには最初は嫉妬したよ
なぜ天才の私に出来ない事が彼女たちにできたのか」
…が、今なら分かる
彼女たちにとって君は、
ただ一人のルールー・アムールだったんだね」
(ドクタートラウム)
はなちゃん達は、ただ一人の、かけがえのない存在として受け入れたことで、
ルールーちゃんは少しずつ心を知っていったのだ

「私が来たからにはもう大丈夫なのです!
言葉で分かり合えない事もギターがあれば…」
(愛崎えみる)
お互いに、言葉で伝えるのが不器用な二人のため、
ギターをもって馳せ参じたえみるちゃん。
彼女はルールーちゃんの、親友です。
(きっと親友よりもっと深い関係)

「やめてくれないかね
泣きそうになる
いい曲だ…思い出す
君とはじめてであった時の事
なぜアムールという名を君につけたのか
これが君の心か
ルールー・アムール
君は君だ
他の誰でもない、君だけの心を…」
(ドクタートラウム)
ハグプリ40話にて、ルールーちゃんとトラウムおじさんの関係については、
ひとまずの解決となりました。
少女の存在について、詳細は語られていませんが恐らくは…
願わくば救われていて、ほしい…
●えみるちゃん、バグる

えみるちゃん、ルールーが未来に帰る事を考えてしまい、絶叫
ハグプリ40話のエンドカードはなかった、が、
えみるちゃん完全にバグっててウケるwwwww

はぐたんも巻き込まれてるの何でwwwww
バグりすぎwwww