この記事では、離乳期全般(初期・中期・後期・完了)でいつでも使える、
「和風だし(かつお+昆布)」の作り方を、調理工程の写真付きで分かりやすく解説しております。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
今回は昆布とかつおを使った万能調味料【和風だし】を作ってみました。
今回参考にしたのは、下記のレシピ本でございます。

はじめてママ&パパの離乳食 (主婦の友実用No.1シリーズ)
はじめてママ&パパの離乳食の24ページに掲載されております。
■万能和風だしの作り方|離乳期全般

今回は、昆布とかつおを使った、和風だしの作り方を紹介します。
和風だしは、いろんな食材に利用・応用出来て、離乳期の食事にピッタリ!
初期・中期・後期・完了など、区分関係なく利用できる万能だしです。
まとめて作れば、冷凍保存が出来、毎日必要な分使えるため、ラクチンです。
離乳食を進めるにあたり注意事項としまして…
- 離乳初期(5ヶ月~6ヶ月)の食事回数は、1日1回です。
- 午前中(10:00頃~)に行うようにしましょう。
- 新しく挑戦する食材は1日1品目です。
(特定の食品のアレルギー反応を見るため)
上記のポイントにお気を付けくださいませ!
■和風だし(かつお+昆布)の材料と作り方
●和風だしの材料&調理器具

●材料
- かつおぶし10グラム
- 昆布10cmほど
- 水 2カップ
●調理器具
- 鍋
- ペーパータオル
- ざる
●昆布を水につけてから、煮る
最初に昆布を茹でて行きます。
こんぶの表面にある、白いものは、マンニットといううま味成分ですので、ふき取らないようにしましょう。そのまま煮てOKです。

鍋に水を入れ、昆布を投入します。
そして、15分~20分ほど待ちます。

15~20分置いた後、中火にかけます。

鍋がぐらぐらと、煮立ってきます。
完全に沸騰する前に、昆布を取り出します。
昆布のみの出汁の場合は、これでOKですが、
今回はかつおぶしを入れて、和風だしにしてみましょう。
●かつおぶしを入れて煮る
昆布を取り出した後、ぐらぐらと煮立って来たら、かつおぶしを入れるタイミングです。

火を切ったら、かつおぶしを入れて、自然とかつおぶしが沈むのを待ちます。
●ザルとふきんで、出汁をこす

煮立ったら、ふきんなどを敷いたザルで、だしを濾します。

かつおぶしの小さな粒が気にならないようなら、ふきんは必要ありません。

これで離乳食用の和風だし(昆布+かつお)の完成です。
ちなみにこれは、製氷皿にて、冷凍保存が可能です。

一度にまとめて作っておけば、
毎日、必要な分だけ取り出し、解凍すればお手軽に使えます♪

ちなみに、昆布を使ってない、かつおだけの出汁の簡単な作り方は、下記になります。

よろしければご参考くださいね。