この記事では、離乳食中期(7ヶ月~8ヶ月)のモグモグ期のレシピである、
「うどんのトロトロ煮」の作り方を、調理工程の写真付きで分かりやすく解説しております。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
今回は、うどんを使った中期食(7ヶ月~8ヶ月)レシピ、
「うどんのトロトロ煮」を作ってみました。
いろんな野菜と組み合わせる事で、風味にバリエーションがでますよ♪
今回参考にしたのは、下記のレシピ本でございます。
母乳と手作り離乳食
上記書籍の、60ページに掲載されています。
■うどんのトロトロ煮の作り方|離乳初期(5ヶ月~6ヶ月)
うどんは、離乳の進捗に合わせて、形状を変えやすい、炭水化物源になる食材です。
ちなみに、離乳食には、乾麺タイプのものをつかいますが、ゆであがりにコシのないものが適しています。
離乳食を進めるにあたり注意事項としまして…
- 離乳中期(7ヶ月~8ヶ月)の食事回数は、1日2回です。
- 午前中(10:00頃~)に行うようにしましょう。
- 新しく挑戦する食材は1日1品目です。
(特定の食品のアレルギー反応を見るため)
上記のポイントにお気を付けくださいませ!
■うどんのトロトロ煮の材料と作り方
●うどんのトロトロ煮の材料&調理器具
●材料
- うどん 乾麺2本(30グラム)
- さつまいも 半かけ
- 長ネギ
- たまねぎ
- にんじん
今回は、上記4種の材料を使いましたが、やわらかく煮込むので、いろんな野菜が使えます。
大根や、ほうれんそうなど、いろいろアレンジして、風味を変えてみてくださいね♪
●調理器具
- 鍋
- すりばち・すりこぎ
- ヌードルカッター(うどんを細かく切れるなら何でもOK)
●茹でたうどんを小さくする
ゆでたうどんを、細かくしていきましょう。
茹でる時点で、ある程度折ってから茹でてもOK。
少し時短になります。
ちなみに、上記の写真で使ってる道具は通称「ヌードルカッター」と呼ばれる、離乳食の調理器具です。
100均でも売っていますので、気になる方は使ってみてくださいね。
ヌードル(麺類)じゃなくても、やわらかい材料を、ある程度細かくするのに使えますよ。
市販のゆでうどんは、塩分が多く、保存料が含まれている事がほとんどです。
離乳食には、乾麺をつかい、やわらかく茹でててから、一度水にさらして、塩分を洗い流しましょう。
どうせ小さくするので、くたくたになるまで、やわらかく茹でてOKですよ。
離乳食には、コシのないものが適しています。
小さく切れればOK。
大きさについては、離乳食の進捗にあわせて、少しずつ大きくしていってもOKです。
今回、柔らかく煮込むので、さらにすりばちとすりこぎで、潰していきます。
●野菜を茹でて柔らかくして、すりつぶす
使う野菜を、やわらかく茹でます。
今回使ったのは、さつまいも、たまねぎ、にんじん、長ネギです。
ゆであがったら、すりばちにあげましょう。
すりこぎを使い、つぶしていきます。
離乳の進捗に合わせて、みじん切りにしたり、大きさは調整してあげてOKです。
少量ずつ、ゆで汁を加えながら、すりつぶしました。
つぶをどれくらい残すかは、調整してあげてくださいね。
●うどんとすりつぶした野菜を混ぜる
やわらかくしたうどんに、茹でて潰した野菜を加えます。
さらに、だしを加えて、味をつけていきます。
簡単にできる、だしの作り方は、下記の記事で解説しています。
製氷皿にて、冷凍保存したものを、1つ取り出し、解凍するだけですぐに使えますよ。
よく混ぜて、器に盛りつければ完成です!
離乳食がの進捗が進めば、少量のみそを加えて、みそ仕立てにするのもOK。
味付けのバリエーションが広がりますよ。