この記事では、離乳食初期(5ヶ月~6ヶ月)のモグモグ期のレシピである、
「きな粉にんじんがゆ」の作り方を、調理工程の写真付きで分かりやすく解説しております。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
今回は、にんじんときなこを使った初期食(7ヶ月~8ヶ月)レシピ、
【きな粉にんじんがゆ】を作ってみました。
今回参考にしたのは、下記のレシピ本でございます。
はじめてママ&パパの離乳食 (主婦の友実用No.1シリーズ)
「はじめてのママ&パパの離乳食」の、101ページに掲載されております。
■きな粉にんじんがゆの作り方|離乳初期(5ヶ月~6ヶ月)
今回のレシピは、にんじんがゆにきなこを加えたものです。
きなこの香ばしさや風味は、赤ちゃんにも人気があります。
黄な粉を加えるだけで、栄養価もアップします。
離乳食を進めるにあたり注意事項としまして…
- 離乳初期(5ヶ月~6ヶ月)の食事回数は、1日1回です。
- 午前中(10:00頃~)に行うようにしましょう。
- 新しく挑戦する食材は1日1品目です。
(特定の食品のアレルギー反応を見るため)
上記のポイントにお気を付けくださいませ!
■きな粉にんじんがゆの材料と作り方
●きな粉にんじんがゆの材料&調理器具
●材料
- 10倍がゆ 30グラム
- にんじん5グラム
- きな粉 小さじ1/2
●調理器具
- 鍋
- すりばち・すりこぎ
- うらごし器
●皮をむいたにんじんをやわらかく茹でる
最初に、皮をむいた人参を鍋に入れて、柔らかく茹でます。
ゆであがったら、うらごし器にあげて、うらごしをしていきましょう。
細かく、なめらかになれば人参の準備はOKです。
●10倍がゆを滑らかすりつぶす
次に、10倍がゆを用意します。
今回は、冷凍しておいた10倍がゆを利用しました。
その場で作る場合は、上記の記事をご参考くださいね。
炊飯器で手軽に作るやり方と、炊きあがったお米から鍋を使って作るやり方があります。
お好みでどちらかを選んでみてください。
製氷皿から取り出した10倍がゆを、レンジで解凍して、水を少し加えました。
回答したものを、すりばちを使ってなめらかにしてきます。
すり鉢を使って回すのではなく、トントンと叩くように潰すことです。
ゴリゴリ回してしまうと、ノリみたいになって食べにくくなります。
ベチョっと貼りつくと、上手くのみこめません。
でも、上下に叩くように潰せば、サラっとしたおかゆになり、赤ちゃんも飲み込みやすいですよ♪
なめらかにしたおかゆに、黄な粉を加えます。
この際、ダマにならないように、よく混ぜないと、飲み込みにくくなります。
きなこがゆが出来たら、器に移しましょう。
●にんじんのうらごしを添えれば完成
にんじんのうらごしを、きなこのおかゆに乗せれば完成です。
きなこを加える事で、香ばしさや風味が変わりますので、
普通のおかゆに飽きてきた頃にいいかもしれませんね。
また、たんぱく質もとれるメニューになりました。