この記事では、離乳食初期(5ヶ月~6ヶ月)のゴックン期のレシピである、
「かぼちゃしらすがゆ」の作り方を、調理工程の写真付きで分かりやすく解説しております。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
今回は、かぼちゃとしらすを使った初期食(5ヶ月~6ヶ月)レシピ、
【かぼちゃしらすがゆ】を作ってみました。
今回参考にしたのは、下記のレシピ本でございます。
はじめてママ&パパの離乳食 (主婦の友実用No.1シリーズ)
「はじめてのママ&パパの離乳食」の、125ページに掲載されております。
■かぼちゃしらすがゆの作り方|離乳初期(5ヶ月~6ヶ月)
定番の材料である、かぼちゃを使ったレシピです。
今回は、しらすを加えた「かぼちゃしらすがゆ」になります。
カボチャはβカロテン、でんぷんが豊富です。
甘味があって、赤ちゃんでも食べやすく、人気の食材♪
ツヤがあって、果肉の色が濃いのが、おいしいカボチャの見分け方のコツです。
しらす干しについては、そのまま使うと塩が多すぎるので、塩抜きしてくださいね。
離乳食を進めるにあたり注意事項としまして…
- 離乳初期(5ヶ月~6ヶ月)の食事回数は、1日1回です。
- 午前中(10:00頃~)に行うようにしましょう。
- 新しく挑戦する食材は1日1品目です。
(特定の食品のアレルギー反応を見るため)
上記のポイントにお気を付けくださいませ!
■かぼちゃしらすがゆの材料と作り方
●かぼちゃしらすがゆの材料&調理器具
●材料
- かぼちゃ 10グラム
(2センチ角一個) - 10倍がゆ 30グラム
(→10倍がゆの作り方はこちら) - しらす干し 5グラム
●調理器具
- 鍋
- すりばち・すりこぎ(うらごし器でもOK)
●しらすは湯につけて塩抜きをする
さて、最初にしらす干しの下ごしらえです。
市販のしらす干しは、塩分が多いため、塩抜きをしていきましょう。
熱湯をかけてしばらくつけておく必要があります。
5分程度が目安です。
塩が抜けたら、ざるなどで水を切ります。
ある程度水分がきれたらOKです。
塩抜きが終わったしらす干しを、すり鉢で潰していきましょう。
細かくなればOKです。
●かぼちゃペーストを作る
次に、かぼちゃのペーストを作っていきましょう。
かぼちゃのペーストを作る際は、カボチャの皮と種を取り除きます。
皮と種を取り除いたカボチャを、鍋に投下し、やわらかく茹でていきます。
ゆであがったら、すり鉢やこし器を利用して、なめらかにしていきましょう。
これでカボチャの準備はOKです。
●カボチャ・しらす・おかゆを混ぜてなめらかにする
すりつぶしたしらす干しに、10倍がゆを加えます。
10倍がゆの作り方は、下記にて解説しております。
冷凍保存も出来るので、便利ですよ♪
さらに、かぼちゃペーストも加えていきます。
全ての材料を入れたら、なめらかになるよう、混ぜていきましょう。
全ての材料がなめらかに混ざれば完成です。
●離乳初期・かぼちゃしらすがゆの完成
離乳食の初期(5~6ヶ月対応)の、かぼちゃしらすがゆの完成です。
甘いかぼちゃの風味と、塩抜きしたしらすの、ほんのりと残る塩けがアクセントになります♪