この記事では、離乳後期期(9ヶ月~11ヶ月)のカミカミ期のレシピである、
「ツナじゃが」の作り方を、調理工程の写真付きで分かりやすく解説しております。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
今回は、ツナとじゃがいもをメインで使った後期食(9ヶ月~11ヶ月)レシピ、
【ツナじゃが】を作ってみました。
今回参考にしたのは、下記のレシピ本でございます。
はじめてママ&パパの離乳食 (主婦の友実用No.1シリーズ)
「はじめてのママ&パパの離乳食」の、165ページに掲載されております。
■ツナじゃがの作り方|離乳後期(9ヶ月~11ヶ月)
ツナのうまみが、じゃがいもなど野菜にしみて、おいしいレシピです。
離乳食を進めるにあたり注意事項としまして…
- 離乳後期(9ヶ月~11ヶ月)の食事回数は、1日3回です。
- 午前中(10:00頃~)に行うようにしましょう。
- 新しく挑戦する食材は1日1品目です。
(特定の食品のアレルギー反応を見るため)
上記のポイントにお気を付けくださいませ!
■ツナじゃがの材料と作り方
●ツナじゃがの材料&調理器具
●材料
- ツナ水煮缶 15グラム
- じゃがいも 80グラム
- にんじん 20グラム
- 玉ねぎ 10グラム
- かつおこんぶだし(あれば)
●調理器具
- 鍋
- ざる
このレシピは、野菜を煮るさい、水で煮て調理する事も可能ですが、
かつお昆布だしを使うとより、美味しくなります。
●じゃがいもの下処理 いちょう切りにする
ジャガイモの下処理からはじましょう。
まずはじゃがいもの皮をむきます。
あとから潰しますが、火が通りやすく柔らかくするためにカットしていきましょう。
小さめのサイズに、イチョウ切りにしていきましょう。
これでじゃがいもの下準備はOKです。
●タマネギとにんじんをを小さくカットする
つぎは、タマネギをカットしていきます。
今回、7ミリ程度にカットしました。
後期食の食材の大きさの目安は【5ミリ~7ミリ程度】になります。
また、にんじんも同様に小さくカットします。
にんじんは、このあと粗く潰すため、カットしたサイズよりも小さくなります。
●材料(じゃがいも、にんじん、タマネギ)を茹でる
鍋にひたひたの水をいれて、野菜を入れます。
弱火で、野菜がやわらかくなるまで、茹でましょう。
このレシピは水で野菜を煮て作る事も出来ますが、かつおこんぶだしを使うと、びっくりするくらいおいしくなりますよ♪
やわらかくなったら、ゆで汁をきって、ザルにあげていきましょう。
●じゃがいもをやわらかく・粗くつぶす
よくゆで汁がきれたら、じゃがいもを潰していきましょう。
潰すときは、離乳食の進捗に応じて、潰し方を変えてみましょう。
なめらかな方が好きな子は、よく潰し、食べ応えがあるほうが好きな子・進んでいる子は粗く潰してOKです。
じゃがいも・にんじんがこのみの粗さになればOKです。
●ツナを和えれば完成
つぶしたじゃがいも・野菜にツナの水煮15グラム程度を加えます。
ジャガイモ・野菜とツナを和えれば完成になります。
最後に、ゆで汁・だしを使い、固さを最終調整してあげてくさいね。
●【離乳食後期】ツナじゃがの完成
ツナの水煮を使う事で、手軽にレシピの中に魚を取り入れる事ができます。
じゃがいもにツナのうまみがしみて、おいしいレシピですよ♪