この記事では、離乳後期期(9ヶ月~11ヶ月)のカミカミ期のレシピである、
「かぼちゃとわかめの味噌汁」の作り方を、調理工程の写真付きで分かりやすく解説しております。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
今回は、かぼちゃを使った後期食(9ヶ月~11ヶ月)の味噌汁レシピ、
【かぼちゃとわかめの味噌汁】を作ってみました。
今回参考にしたのは、下記のレシピ本でございます。
はじめてママ&パパの離乳食 (主婦の友実用No.1シリーズ)
「はじめてのママ&パパの離乳食」の、63ページに掲載されております。
■かぼちゃとわかめの味噌汁の作り方|離乳後期(9ヶ月~11ヶ月)
定番の材料である、かぼちゃを使った味噌汁です。
甘味があり、赤ちゃんにも人気のメニューですね。
今回の離乳食レシピのメイン材料であるカボチャは、βカロテンやでんぷん質が豊富です。
栄養価も高く、甘みもあるので、食べやすい食材です。
かぼちゃの選び方のポイントは、ツヤがあり、果肉の色が濃い物です!
離乳食を進めるにあたり注意事項としまして…
- 離乳後期(9ヶ月~11ヶ月)の食事回数は、1日3回です。
- 午前中(10:00頃~)に行うようにしましょう。
- 新しく挑戦する食材は1日1品目です。
(特定の食品のアレルギー反応を見るため)
上記のポイントにお気を付けくださいませ!
■かぼちゃとわかめの味噌汁の材料と作り方
●かぼちゃとわかめの味噌汁の材料&調理器具
●材料
- かぼちゃ 30グラム
- 乾燥わかめ 少々
- だし 1/4カップ
- みそ 小さじ1/4弱
●調理器具
- 鍋
●カボチャをサイコロ状にカットする
メインの材料でる、カボチャを切っていきましょう。
かぼちゃの皮とワタを取り除いた後、サイコロ状にカットしてくださいね。
後期食の場合、カボチャを切る際の目安サイズは5ミリ~7ミリ程度となります。
鍋に、カットしたかぼちゃと、だしを入れて煮ていきます。
だしの作り方は上記の記事をご参考ください。
中火で、柔らかくなるまで煮ましょう。
●乾燥わかめを水で戻す
カボチャを煮ている間に、乾燥わかめを水につけます。
水で戻れば、取り出しましょう。
さらに細かく切れば、わかめの準備はOKです。
●かぼちゃとわかめを煮て、味噌を加える
カボチャがやわらかくなったら、水で戻したわかめを入れていきます。
次に、味噌を加えていきます。
味噌を溶くために、少量のだしを取り出します。
味噌にだしをかけて、溶かしていきましょう。
このように、先に溶かしておく事で、味噌がダマになりづらくなります。
このレシピ本では味噌は小さじ1/4となっていますが、もっと少なくてもOK!
味噌を加える前に、一度だしで煮ただけのカボチャやワカメを、味見してみてください。
だしで煮るだけでも、十分に美味しい・味がついている事がわかると思います。
もし、味見して十分味がついていたら、加える味噌は「耳かき一杯」程度の量でOKです。
風味がつけばそれで十分ですよ♪
溶かした味噌を加えて、よく混ぜていきましょう。
さらにひと煮立ちさせれば、カボチャとわかめの味噌汁の完成です。
●【離乳食後期】かぼちゃとわかめの味噌汁
かぼちゃの甘味が大人気の味噌汁レシピです。
離乳期だけでなく、幼児期からも好きな子が多いメニューですね。