この記事では、離乳食初期(5ヶ月~6ヶ月)のゴックン期のレシピである、
「ブロッコリーペースト」の作り方を、調理工程の写真付きで分かりやすく解説しております。
こんばんは!
男性保育士のあつみです。
今回は、ブロッコリーを使った初期食(5ヶ月~6ヶ月)レシピ、
【ブロッコリーペースト】を作ってみました。
クセのない味で、冷凍保存も可能、他の材料とも合わせやすい万能食材です。
作り置きをしておけば、しばらく手間が省略されます♪
今回参考にしたのは、下記のレシピ本でございます。
はじめてママ&パパの離乳食 (主婦の友実用No.1シリーズ)
はじめてママ&パパの離乳食の18ページに掲載されております。
■ブロッコリーペーストの作り方|離乳初期(5ヶ月~6ヶ月)
離乳初期から使える、ブロッコリーのペーストです。
ブロッコリーには、ビタミンCやビタミンEをはじめ、食物繊維が豊富。
また、鉄分、カルシウムも豊富な緑黄野菜です。
火の通りも早く、アクもでにくい、使いやすい野菜です。
選び方の基準としましては、花蕾(からい)が固く締まっていて、
ずっしりとした、重量感のあるものがいいですね。
ちなみに、離乳食で使う場合は、花蕾(からい)の部分を使いましょう。
茎の部分は固いうえ、繊維があり、離乳食には適していません。
離乳食を進めるにあたり注意事項としまして…
- 離乳初期(5ヶ月~6ヶ月)の食事回数は、1日1回です。
- 午前中(10:00頃~)に行うようにしましょう。
- 新しく挑戦する食材は1日1品目です。
(特定の食品のアレルギー反応を見るため)
上記のポイントにお気を付けくださいませ!
■ブロッコリーペーストの材料と作り方
●ブロッコリーペーストの材料&調理器具
●材料
- ブロッコリー 作りたい量
(※花蕾の部分を使いましょう) - 水
●調理器具
- 鍋
- すりこぎ(つぶすもの)
- うらごし器
●カットしたブロッコリーを茹でる
まず、カットしたブロッコリーを茹でます。
この時の注意点としては、ブロッコリーの柔らかい部分である花蕾(からい)の部分を使います。
ブロッコリーは火が通りやすい食材です。
●茹でたブロッコリーをつぶしてなめらかにする
茹でたブロッコリーは、うらごし器等を使い、つぶしていきます。
うらごしをする前に、包丁で刻んでもOK。少し潰しやすくなります。
すりばちですりおろしてもいいですが、うらごしの網を通す事で、
かたまりや繊維が取り除けるので、よりなめらかになります。
ここでしっかりと、こす事ができれば、口当たりがよくなり、赤ちゃんも食べやすくなりますよ。
●ゆで汁を加え、なめらかなペースト状になれば完成
なめらかになった部分だけを、使いましょう。
トロトロにする際は、ゆで汁等を少しずつ加えて、調整しましょう。
ちなみにブロッコリーペーストは、冷凍保存が可能です♪
いろんなレシピと組み合わせやすいので、作り置きしておくのもいいですね。
使いたい時は、製氷皿から一個だけ取り出し、レンジでチンします。
少量のお湯を少しずつ加えてなめらかに溶かせば、一品出来ます♪
また、他の野菜ペーストと混ぜてみるアレンジや応用も、しやすいですよ。